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2005'05.24 (Tue)

ボケボケ炸裂・・・

それから一ヶ月の間、とても忙しい日々を送った。

フレイから譲り受けたガラクタ数点を特許庁に申請して特許を得、
コストのかからない工場で大量生産してもらった。

数日後には全国で一斉発売され、定価は一番安いお札でもおつりが来るような程度だったけど塵も積もれば何とやら・・・。
数週間後には生産が追いつかなくなるほどの売り上げを記録し、ボクのところにも大金が舞い込んできた・・・。

まゆらちゃんを守る為にボクが考えた事・・・、それは全室セキュリティー万全なアパートに改築するというものだった。

でも、勘の鋭いロキに知られないよう事を運ぶのは本当に大変で・・・。
だけどまゆらちゃんの笑顔に支えられながら、ボクは工事開始前日まで水面下の活動を続けた。

そしてその日の夜・・・。

珍しく東山荘の住人全員揃っての夕食だったので、ボクはこの場で事実を公表した。



「うぉ〜、フレイの発明の品々がそんな事に貢献していたとは・・・。」
「・・・けどよぉ〜。その間、オレ達はどこで寝泊りするんだ?」
「フレイ、言っておくがお前のガラクタを特許できるような製品に
 改造したのはボクだ。それと、工事中はビジネスホテルに泊まって
 もらう事になる。費用は一応こちらで持つが・・・、
 飲食代は自己負担だから。」

ギャーギャー騒ぐフレイと貧乏学生をボクは一刀両断した。
そして喜んでくれるであろうまゆらちゃんを見る。

・・・でも彼女はボクの予想に反して、困ったような・・・何か言いたげな顔をしていた。

「・・・どうかした?まゆらちゃん。あっ、心配しなくても
 まゆらちゃんが泊まるのは夜景が綺麗な超一流ホテルだから。」
「あっ、そうじゃなくて・・・その・・・。」

ボクから顔を逸らし、更に言い難そうに眉根を寄せる可愛らしい彼女。
けれど・・・。

「・・・ハッ、ハッキリ言うね。実は・・・解約をお願いしたいんだけど・・・。」

その言葉にボクの思考はストップし、心にはブリザードが吹雪いた。
もちろんボクは引き止める為、慌てる。

「まっ、まゆらちゃん・・・。どっ、どうして急に・・・。
 家賃なら今までと同じだし、他に何か望むなら・・・。」

するとまゆらちゃんは一瞬キョトンとし、

「・・・あっ、そうか。私、和実くんには言ってなかったっけ・・・。
 実は私、来月ロキくんと結婚するの。」

いつもの笑顔で・・・、無邪気に輪をかけた笑みでボクをグサリと突き刺した。

「・・・えっ?」
「あのね、ロキくんと一緒になるって3ヶ月も前に決まったは
 いいんだけど、パパが絶対に認めない!って言い張って・・・。
 だから距離を置く為に一人暮らしをしようと思ったの。・・・そうしたら
 ロキくんが心配だからって同じアパートに引っ越してくれて・・・。」
「当たり前でしょ?婚約者を・・・、近い将来妻となる女性を男達が
 大勢いるかもしれない場所へ住まわせる訳にいかなかったからね・・・。」

椅子に座って一人静かにしていたロキは、立ち上がるとまゆらちゃんの隣へ並び、自然と腰に手を回していた。
まゆらちゃんはまゆらちゃんで、ロキに寄り添う。

「それで・・・、私も知らなかったんだけどロキくん、毎日お昼はパパの
 ところへ行って食べてたんだって!2ヶ月間欠かさず・・・。本当に
 ありがとう、ロキくん。結婚の許可が貰えたのはロキくんのお陰だよ!」
「・・・渋々だったみたいだけどね・・・。」
「そんな事ないよ!パパが骨のある男だって言ってたよ!
 そうそう娘の男親の所に通うヤツはいないって・・・。」

大ダメージを受け、意気消沈しているボクなんてお構いなしとばかりに話は続く。

「そう・・・。まゆらパパにそう言ってもらえるとボクも嬉しいよ・・・。」
「ふふっv・・・あっ、そうだ!
 よろしかったら皆さん、結婚式にいらして下さい!
 和実くんも・・・、忙しいかもしれないけど・・・。」

ボクは血の気が引いているであろう顔をどうにか上げ、引きつった笑みで答える。

「あっ、有り難う、まゆらちゃん・・・。幸せに・・・なってね・・・。」

ボクの祝福の言葉にまゆらちゃんは頬を染めてコクンと頷いた。
ロキはこちらをチラッと見て、クスッと笑った。
ボクは反論する力も、気という気もなくして何もかもどうでもよくなってしまっていた・・・。



こうしてボクは、ずっといて欲しいと願った女の子との生活にピリオドを打った・・・。









『東山荘、入居者募集!

 ○管理人との面接によって決まる家賃
 ○モーニングコールサービス(種類が選べます)
 ○一流シェフが作る豪華な食事付

 全室セキュリティーシステム万全!
 可愛い女の子(特定の男がいない)の応募を心よりお待ちしています。
 詳しくは、こちらまでアクセス!応募要領も書いてあります。

 管理人 東山 和実』

・・・ポチッ。



あれから数ヶ月の時が流れ、無事に新生・東山荘が完成した。

汗水と共にまゆらちゃんとの思い出を流して働いてきた日々・・・。
つらくないと言ったら嘘になるけれど、過去に浸って生きていくわけにもいかない。
そう思ってボクは投げ出そうとした改築をちゃんとやり遂げたのだ。



そうして、またもや入居者募集に至る・・・。

「・・・1フロアーに5部屋の10階建てだから・・・。
 今度こそボクだけの癒しの天使に巡り会えますように・・・!」

ボクはパソコンの画面前で柏手を2回打ち、祈った・・・。
そして期待に胸を弾ませながら防音効果のあるこの部屋で、静かに眠りに就くのだった・・・。











 はい、以上東山荘をお届け致しました〜。これにてこの話はおしまいです!足掛け・・・2ヶ月くらい・・・ですか?読んで下さった方、本当に有り難うございましたv
 ラストはこういう展開と決めていたんですけど・・・、ここまでバカップルになってしまうのは予想外でした(笑)・・・!周りが見えなく会話が進むなんて・・・、初めて書きましたよ!でも、和実くん主役・視点で話が進みましたけど本来ならイチャイチャしてた筈なんです、あの二人。だから・・・、それが書けなかったのがちょっと心残りかも・・・。もし、番外編の希望があれば・・・書くやも?

 今日は・・・、朝、電車に乗った途端「あっ、エレジェ予約忘れた・・・!」と思いました。でも、家に帰って部屋のビデオを見ると・・・。録るテープはキッチリと入っていて・・・。無事にエレジェ観れました!!ビバッ、自分!・・・というよりも、予約した事すら忘れるなんて・・・。やはり連日0時過ぎに寝てるのがいけないのでしょうか・・・?という事で、今日は早く寝ましょう!>>
23:27  |  日記&ぷちよみ「東山荘」  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2005'05.23 (Mon)

青い小鳥・・・

「・・・和実くん?どうしたの?」

あんなところに痕をつけるなんて・・・、ロキのヤツ・・・!

それはどう考えても宣戦布告のように思えた。
顎の下にある・・・、『それ』はまゆらちゃんの身長より低い者にしか見えないから・・・。
このアパートでまゆらちゃんより下といえば・・・、ボクしかいない!

ボクの怒りは噴火直前だった。
でもそれを鎮めたのは・・・。

「もしかして、私の風邪が和実くんにうつっちゃったかな・・・?」

起き上がり、心配そうな声で額をくっつけてきたまゆらちゃん。

彼女の方がまだ熱がある筈だからこの行為は正直無意味。
でも額から伝わる彼女の温もり・・・、間近にある大きな瞳にボクの心臓は五月蝿くなっていった・・・。

離れたくない・・・、だけど・・・。

「まっ、まゆらちゃん!ボッ、ボクは大丈夫だから・・・。その・・・。」

ボクはまゆらちゃんの両肩に手を置いて、優しく引き剥がした。
まゆらちゃんは穏やかに微笑み、頷くともう一度横になった。

「ありがとう、和実くん・・・。」
「ゆっくり眠って・・・。寝付くまではちゃんといるから・・・。」

ボクの言葉に返事はなかった。
即効性の薬だからだろうか・・・、まゆらちゃんは目を閉じるとすぐさま深い眠りに落ちていった・・・。



ボクは土鍋を持って静かに部屋を後にした。
そして部屋に戻り、鍋を流しに置くともう一度引き返して金属バットを回収した。

「・・・それにしても、アイツ・・・!」

自分でも驚くほどの凄みのある声。
まゆらちゃんが眠っているからいいようなものの・・・。

だがロキをどうにかしなくてはならない・・・!
アパート運営の為、延いてはボクとまゆらちゃんの為に!

ギィ、ギィとゆっくり階段を下りながら、ボクは部屋の脇に見慣れない大きな板が立てかけてあった。

「ロキめ・・・、これで部屋の扉を押さえていたのか・・・!」

用意周到なアイツを大人しくさせる方法・・・。

ボクはヤツへの憤怒を沸きあがらせたまま一階の廊下をウロウロした・・・。
すると、ボクの目に『あるもの』が止まった。

それはボクが開け放ったままの102号室の中に堆く積まれている『ガラクタ』・・・。
ボクの脳内コンピューターが瞬時に計算し始め、答えを弾き出す。

「・・・これならいける!」

少し時間がかかるけど、まゆらちゃんをヤツの魔の手から守る為ならば・・・!



ボクは部屋から慌ててがま口を持ち出すと、アパートの入口にある公衆電話に直行した。

「もしもし?フレイか・・・?用件だけ言うぞ。
 お前の部屋にあるガラクタ・・・、いや、素晴らしい発明品。
 全部ボクに譲って欲しいんだけど・・・。」

『何に使うつもりだ?ヘムよ。』

「・・・何も聞かずにタダでくれるなら・・・、
 滞納している家賃、帳消しにしてやっても構わないんだが・・・。」

『ぬぉ?それは本当か?ヘイムダル・・・。ならば存分に使ってく・・・。』

・・・ガシャン。

10円玉がなくなりそうだったので、ボクは電話を切った。

まゆらちゃんを守るには時間もだけど・・・、資金も必要!
でもこれで、どうにかなりそうだ・・・。

ボクは軽い足取りで102号室へ向かい、ガラクタの選別を開始した。

・・・まゆらちゃん、キミは絶対ボクが守り抜いて見せるからね・・・!



だけど、この時のボクは知らなかった。
一ヶ月後、どん底に突き落とされる出来事が待機していた事を・・・。






 お久しぶり〜に書いてみた東山荘!えっと次でラストになります。・・・実は次にあるものが控えていたりするので(笑)。しかも初の試み!自分でもどうなるのか・・・、今から楽しみだったりしますv

 今日は昨晩録ったビデオを観ておりました。もうね、ほとんど歌えるの〜!いいよね、アニソンって・・・!昔の曲は本当にアニソンって気がします。
 ・・・以前、会社のパートさんに『年齢詐称だ!』と言われた事あります・・・。だって〜、『ルルルンルンルン・・・』と歌われたら『花の子・・・』でしょう?『赤いキャンディー青いキャンディー・・・』の話と聞かれたら『・・・メルモ』でしょ?これをすんなりと答えた所為で年齢詐称・・・。
 でも、昨日のを観て思った一言。『オリジナル歌手が来れないなら流さないで!』司会者の女性は『めぞん一刻』歌ってもよかったと思うし、『Zガンダム』流したってよかったと・・・、思いませんか?ああ・・・、これ語ってたら尽きないかも・・・。
 『ドラ○もん』は初代と2代目で何だか嬉しかったし、『・・・アッコちゃん』は2代目の声優でしたもんね〜。うわぁ〜、分かる人にしか分からない話だ〜。梨香さんの歌は・・・、懐かしかった・・・!実習中はよく観てたから・・・。高橋さんもね〜、やっぱりこの歌は彼女にしか・・・!とか思ってしまう。
 アニキも飛ばしてたし、プリンスもいたね〜。尾藤さんも・・・。欲を言わせてもらえるならやっぱり森本さんにも出て欲しかったです・・・!ああ、こんな事書いてますが全部懐かしアニメ特集〜みたいな番組で観ただけですから!本当に!どれもリアルタイムでなんて観てないです!!
 あっ、肝心のタイトルは・・・、ここまでくればお分かりでしょうね・・・。ちょっと今の自分を考えたりしてまして・・・、で、この曲を聴いて思いました。自分から求めなければ、何も掴めないのだと・・・!本当にいい曲だ〜!『・・・ヤマト』も好きだけど・・・!

 閑話休題。仕事中、どうしよう〜!と思った事がありました。仕事場には金属探知機があるのですが、本日は調子が悪くてですね・・・。いろんな人がこんな話をしてるんです。「この金探、随分感度がいいな〜」・・・もう脳内、仕事からロキまゆに切り替わった瞬間でした・・・。

 ああも〜、頭の中ピンク注意報発令です・・・!>/
23:23  |  日記&ぷちよみ「東山荘」  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2005'04.22 (Fri)

嵐は・・・

急にまゆらちゃんの部屋のセキュリティーシステムの音声が途絶えてしまい、一大事だと思ったボクは防犯用に準備しておいた金属バットを片手に自室を出ようとした。

だけど・・・。



ガチャッ・・・ガチャ、ガチャ・・・!



ノブを捻って開けようとしてもドアはビクともしない。
鍵はかけてないから、恐らく外側が何かで塞がれているのだろう・・・。

「ちっ、ロキのヤツ・・・!」

踵を返すと今度は窓から表へ出て、アパートの正面に回る。
だけど閉めた覚えのない扉は先程同様鍵がキッチリとかけられていた。

ボクは持っていたバットでドアのガラス部分を割ろうとしたが・・・、途端に修理費用が頭をよぎり泣く泣く震える手をゆっくり下ろした・・・。



「・・・ハッ、まゆらちゃん・・・!」

ボクはまゆらちゃんの貞操の危機を思い出すと、目の前の扉を睨みながらも急いで自室の窓に駆け戻った。
すると隣のフレイの部屋の窓が開いていたのが目に止まったので、ボクはそこからまゆらちゃんの部屋を目指す事にした・・・。



ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ・・・。

朽ちている階段を昇り終え、ボクはノックなしでまゆらちゃんの部屋に突入する。
・・・勿論バットを置いてから・・・。

「まゆらちゃん!!」
「かっ、和実くん///・・・。」

ボクを見るなりまゆらちゃんは、両手でパジャマの第一ボタン辺りを覆い隠した。

まゆらちゃんに手を出そうとしたとんでもなくいけ好かない虫は・・・、いない。
どうやらボクの気配を察知して逃げたようだ。



「・・・まゆらちゃん、あの、その・・・、・・・大丈夫?」
「えっ?・・・何が?」
「だから!あっ、いや・・・。」

ボクはさりげなく、遠回しな言い方でまゆらちゃんの安否を確認する。

・・・本当なら「ロキに何かされなかった?」と聞きたいところだけど・・・。
ボクのした事はいわば盗聴。
そんな事実をまゆらちゃんに知られたくなかった・・・。

「あっ、もしかしてお昼ご飯の事?
 大丈夫だったよ〜、和実くん本当に料理上手なんだもん!
 それに私、麺類大好きだから・・・嬉しかったv」

ポンッと手を叩いたかと思うと、いつもの屈託のない笑顔でまゆらちゃんは答えてくれた。



・・・やっぱり、まゆらちゃんの笑顔は管理人生活における最高の癒し・・・。
これだけの為に頑張っていると言っても決して過言ではないと思う。

それに・・・、こんな表情を浮かべているんだからきっと何事もなかったんだろう。
覆い隠されていた部分にも別段変わったところは見受けられなかったし・・・。



まゆらちゃんと他愛無い会話をしながら、ボクはその微笑みを信じていた。
彼女が薬を飲み終え、横になるその時まで。

・・・午前中はちゃんと貼られていた筈の冷えピタの端が捲れ、そこから覗く赤い痕を目にするまでは・・・。






 はい〜、東山荘をお届け致しました〜。・・・進んでいるような、いないような・・・。かな〜り微妙です・・・。・・・まぁ行き当たりばったりだからこの作品は良いのやも・・・。・・・それにしても、冷えピタ剥がしてまで付けますか!彼は!!・・・私の中では、髪で隠れる項の予定だったんですけど・・・(爆)。やはり管理人は彼には逆らえません・・・。

 どうやら・・・、仕事の繁忙期はクリア〜!したらしいです・・・。来週から暇・・・になるとか・・・。この差は何だ!!とかなり突っ込みたいですけど・・・。
 そうそう、昨日のアクシデントの一件で私ヒーロー扱いだったらしいです(笑)。詳しくは書けないのですけど、もし私が発見しなかったら・・・・、もっと大変な事になってて・・・。だけどその発見も本当、幸運としか言いようがなくてですね。今年の運、全て使い果たしてなかろうか・・・と不安がよぎりました・・・。
 ミスした方からは何度も謝られまして・・・。でも、大事に至らなくて良かった・・・!
22:15  |  日記&ぷちよみ「東山荘」  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2005'04.19 (Tue)

久しぶりに・・・

「えっと・・・、卵が98円、油が198円と・・・。」

レシートを見ながらボクはノートパソコンに家計簿をつけていく。



まゆらちゃんが眠りについた後、ボクは部屋で折り込み広告のチェックをし、今日買う食材のリストを書いて、タイムサービスの1時間前にアパートを出た。
・・・勿論、入り口はしっかりと厳重に鍵をかけて!

そしてオバチャン達に揉みくちゃにされながらも何とか戦利品をゲット!
フラフラになりながらも両手に荷物を下げて帰ってきた。

だけど休む間もなくボクは次の仕事に取り掛かる。
まゆらちゃんの為に昼食を用意しないといけないでしょ?

栄養のあるものを・・・と思ったけど、それだと胃にもたれるかもしれないからボクはあっさりとした味付けで、喉越しのいい煮込みうどんを作る事にした。
いつもはダシの素と調味料でツユを作るけど、今日はちゃんと鰹ダシを取っている。
・・・まぁ、醤油が50円のヤツだったりはするけれど味は完璧!
ボクは茹でておいたうどんを加え、戻したワカメとみじん切りにしたネギを上にのせてアツアツをまゆらちゃんの部屋に届けた・・・。



・・・そして今に至る。

まゆらちゃんの食事の最中にできる事・・・と思って自室でパソコンに向かっていたボク。
家計簿をつけ終えて出費の割合を円グラフにしたんだけど、エンゲル係数が非常に高い事にボクは驚きを隠せなかった・・・。

「・・・やっぱりあの貧乏学生の家賃、少し値上げするべきかな・・・。
 1日1人500円でやりくりしてるっていうのに、これじゃ・・・。」

悩みながら画面とにらめっこしていたボク、すると・・・。



『・・・コンコンッ。』



まゆらちゃんの部屋に設置されているセキュリティーシステムが作動し室内の音声が・・・、本来この時間鳴らない筈のノック音が聞こえてきた。



『・・・和実くん?』

『管理人さんじゃなくて悪かったね、まゆら・・・。』

『ロッ、ロキくん!どうしたの?こんな時間に・・・。』

『ああ、今日は早い昼食だったからね。
 ・・・で、難攻不落な人物に会いに・・・。』

『えっ?』



ボクは全神経をスピーカーに集中させる。
本当は監視カメラも取り付けたかったけど、ボクはまゆらちゃんのプライバシーを尊重したかった。
それなのに・・・、それがこんな形で裏目に出るとは・・・!

怒りにわなわな震えていたボクなど知らず、二人の会話は続いていた。
・・・少し聞き逃したかも・・・。



『・・・でも、朝に比べたら随分顔色良くなったね・・・。』

『うん、全部和実くんのおかげ!寝付けないって言ったら
 傍にいてくれたし、お昼もうどんが食べたいな〜って思ってたら
 本当に出てくるんだもん。だから早く元気にならなくちゃ〜って・・・。』

『・・・これも、彼が?』

『そうだよ。これも和実くんが・・・って、
 ちょ・・・ロキくっ、何し・・・、やめ、ぃやっ。』



・・・プツッ。






 ・・・フフッ、何の音でしょうね?これ。・・・というわけで本日の東山荘をお届けしました〜。ザ☆中途半端!・・・やってみたかったんです〜。

 今日は朝から残業を宣告されましたが・・・、職場の皆の勢いはもの凄く、定時に全て終わりました・・・。そう、帰る為なら何だってするのです・・・。私もその一人・・・。

 今日は珍しく漫画本を3冊もゲットしました〜!やっとエレジェ1巻を買いましたよ〜。そしてアニメも観ました。・・・丁度1巻の終わりまでだったので・・・、明日2巻買おうと思います・・・クスン。・・・危うくビデオ録り忘れるところだったし・・・。
 あとはコ○ンの46巻とV.B.ローズ3巻!コ○ンは本当に原作すら止まってて・・・、お前それでも本当に好きなのか?と聞かれると・・・。すまん!としか言いようが・・・。V.B.ローズの方はですね〜、やはり紫くんとあげはが好き〜vだけど・・・、だけどね!・・・まんま置き換えられてしまうのよ〜、この二人。あああ・・・、他の作品をロキまゆに置き換えては絶対アカン!漫画読む資格なくなるで〜!
19:23  |  日記&ぷちよみ「東山荘」  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2005'04.17 (Sun)

単純な思考回路・・・

「あっ、まゆらちゃんは部屋に戻って休んで・・・。」
「でも・・・、仕事が・・・。」
「体調不良で仕事に行っても、ミスするだけだよ。
 だったら今日休んで明日からまた頑張ればいいじゃない・・・。」
「和実くん・・・。」

土鍋に火をかけながらボクはまゆらちゃんを諭した。
純粋に彼女が心配だったから・・・。



「そうだぞ、大堂寺。お前に何かあったらその・・・、つまんねぇだろ///!」
「鳴神くん・・・。」



「大和撫子よ!代われるものならこのフレイが代わってあげたいのだ・・・。」
「怪盗さん・・・。」



「風邪だからって馬鹿にしてるとこじらせて、入院しなきゃ
 いけなくなるよ?・・・まぁそうなったらボクが24時間体制でまゆらの
 付き添いしてあげるけど?」
「ロッ、ロキく・・・。」
「お前は確か外科医じゃなかったか?ロキ!」

貧乏学生とフレイの話は大目に見たボクだったけど、ロキだけは・・・!

「ああ、医師免許があれば別にどの治療も可能だし・・・。
 外科医が駄目なら内科医に転向するけど・・・。」
「そういう話をしてるんじゃない!」
「・・・だったら何?いい加減まゆらを休ませてあげたいんだけど?」

まゆらちゃんの名前を聞いて、ボルテージが一気にダウンする。
見ると熱があるのだろうか・・・、彼女の顔色はかなり悪く少し震えていた。

「まっ、まゆらちゃ・・・。」
「管理人さん、雑炊できたらまゆらの部屋に運んで。
 それから氷枕と水分補給できるものも!」

ロキは医者らしく的確な指示をボクにすると、まゆらちゃんを抱えて出て行った。
・・・正直「触るな!」とか言いたいけど・・・、ボクの小さな体じゃまゆらちゃんを運ぶのは不可能。
だからムカつくけど・・・、かなり葛藤したけど・・・、今はロキの言葉に従った・・・。










・・・コンコンッ。

ボクは三度目のノックをして中に入る。
まゆらちゃんはボクの作った雑炊を少しずつだけど食べていた。



あれからすぐ貧乏学生とフレイは出かけていき、ロキも管理人室に戻らずに出勤した為まゆらちゃんに必要なものは全部ボクが運ぶ羽目になった・・・、まぁいいけど。

けれど一遍には持って来れなかったので、3往復ほどした。



「・・・ありがと、和実くん・・・。」
「お礼なんて不要だよ、まゆらちゃん。それより、会社には連絡した?」
「うん。・・・ちょっと文句言われたけど、お大事にって・・・。」
「良かったね・・・。あっ、雑炊、全部食べられたんだ・・・。
 食欲はあるみたいだね?」

ボクは空になった土鍋をまゆらちゃんから受け取り、床に置いた。
そして持ってきたばかりの氷枕をタオルで包み、枕の上にセットする。
まゆらちゃんは枕元にあった市販薬を飲んでいた。

・・・本当は病院の処方薬の方がいいんだろうけど・・・、ここから一番近い病院はロキの勤め先。
そんなところへまゆらちゃんを行かせるわけにはいかなかった・・・。



「・・・じゃ、ボクはこれで・・・。」
「あっ、和実くん・・・。」
「何?」

土鍋を持って部屋を去ろうとしたボクをまゆらちゃんは呼び止めた。
雑炊を食して頬を火照らせた彼女は、力ない笑みを浮かべたまま続ける。

「その・・・、寝付けるまでいて・・・くれないかな・・・?」
「・・・えっ?」
「あっ、普段はそんな事ないんだけど・・・、その・・・。
 心細いっていうか・・・、えっと・・・。」

ボクは再び土鍋を置くと、大特価の時に買っておいた冷えピタをまゆらちゃんの顎に貼り付けた。

「・・・和実くん?」
「熱を下げる時は、おでこよりも脈打つ部分を冷やす方が効果的なんだ。
 これでもう元気になるよ、まゆらちゃん・・・。」
「・・・うん・・・。」

ボクの言葉に安心したのか、まゆらちゃんはトロ〜ンとした瞳をゆっくりと閉じていった。
それから聞こえてきた安らかな寝息・・・。
ボクはまゆらちゃんの掛け布団を肩までキッチリ覆うと、静かに部屋を後にした・・・。






 久々すぎて感覚が戻らない東山荘。しかもヘムまゆ風味でまたもやお届け〜(爆)。・・・プロットなしは本当に恐ろしいです・・・。

 イヤ〜、私ってやっぱり単純です・・・。実はここ最近のプチスラの正体が分かりまして・・・。分かった途端心のもやもやが思いっきり軽くなりまして、こうして東山荘が書けたんですけど(笑)。もう本当、感謝しております〜v魔法使いさんv

 ああ・・・、気付けば4月も半分過ぎたというのに全然更新してないですね・・・。そうそう、以前濁して書いてしまいましたが、サーバー移動したのはweb拍手でして・・・。ですからもし拍手しても「プレイボーイ」のままの方は・・・。どうしたらいいんでしょう?あんまり詳しくはないのですよ、私・・・。まぁとりあえず、連絡下さい(何じゃそりゃ!)。

 今日も学校へ行きました〜。でも、スッゴク眠くて・・・、レッスンに集中できなかった・・・。電車の中でも思いっきり爆睡してたし・・・。

 明日も晴れるといいな〜。そして昨日買った服が着た〜い。
19:20  |  日記&ぷちよみ「東山荘」  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2005'04.06 (Wed)

癒されたい・・・

「あっ、管理人さん。お粥を用意してほしいんだけど・・・。」

ロキは朝食を見るなりボクにそう言った。
勿論、こんなヤツの為にそんなものを作る気はボクには更々ない。

「・・・一番遅くに起きてきた分際でお粥を注文とはいいご身分だな?ロキ。」
「仕方ないでしょ?今日のモーニングコールは
 爽やかな小鳥の囀りだったんだから・・・。」

朝食の準備を終えて、使った行平鍋を洗っていたボクの手が止まる。
・・・ロキ、お前・・・、今。

「・・・んで・・・。」
「えっ?」
「何でお前がまゆらちゃんの部屋のモーニングコールを聞いてるんだ!!」

ダンッ!

持っていた鍋をそのままシンクに激しく打ち付ける。
するとそこへ、起きてきたまゆらちゃんがそっと部屋に入ってきた。

ボクは態度をコロッと豹変させる。

「おはよう、まゆらちゃん。よく眠れた?」
「あっ、おはよう和実くん・・・。ゴメンね?今日は朝食手伝えなくて・・・。」

紺のスーツ姿で現れたまゆらちゃんは、今日も可愛い!
何でもそつ無く着こなして、本当・・・朝から目の保養ができて嬉しいよ・・・。



「まゆら、体、大丈夫?無理してない?」

ボクが幸せ気分に浸っていると、いつの間にかロキがまゆらちゃんの隣に立っていて手を引いて席へと誘導していた。
・・・って、今ロキのヤツ、まゆらちゃんを呼び捨てにしてなかったか・・・?

二人の会話が続く。

「うん、ありがとロキくん。昨日は・・・、いきなりゴメンなさい///。」
「本当にね。・・・あれじゃボクの身が持たないよ・・・。」

まゆらちゃん・・・、どうして顔を赤らめながらロキに・・・。
まっ、まさか・・・!ヤツの毒牙にかかったんじゃ・・・!

ボクの怒りが静かに湧き出す。

「・・・おい、ロキ!さっきの質問に答えろ!
 どうして小鳥のモーニングコールをお前が聞いてるんだ!」
「ん?どうしてって・・・。今日は・・・。」
「あっ、あのね和実くん。それは・・・。」

ロキの言葉を遮るようにまゆらちゃんが慌てふためいている。
それをボクは傷つかないように優しく制する。

「まゆらちゃんは黙ってて!」
「・・・何をそんなに怒ってるんだい?ボクがまゆらの部屋で目覚めた、
 それに何か問題でもあるのかな・・・?」

ロキは笑顔を浮かべながらボクの頭上に爆弾を落とした。

周りではいろんな冷やかしや罵声が飛び交っていた。
でも・・・、ボクは・・・。
こんなヤツにまゆらちゃんを・・・!

ボクは目を閉じ、握り拳をわなわなと震わせた。
けれど・・・。

「仕方ないでしょ?病人を放っておく訳にいかないし・・・。
 外科医とはいえ、ボクは医者だからね・・・。」

その一言にボクは大きく目を見開いてロキを見た。
すると、何でも見透かしたような顔をしたロキがニヤニヤしながらこう言う。

「・・・あれ?もしかして管理人さん、何かイヤラシイ想像でもしたのかな?」

ボクはそれには答えず、一度キッとロキを睨みつけるとまゆらちゃんを見た。

「まゆらちゃん、本当なの?・・・風邪?」
「う・・・ん・・・。」
「・・・そういう時はボクを頼っていいのに・・・。」
「ゴメンね?ちゃんと和実くんのところ、行こうと思ってたんだよ?
 だけど熱があったみたいでフラフラして・・・、そしたら・・・。」

まゆらちゃんがチラッとロキを見る。

「運よく帰宅したボクが倒れかけたまゆらを助けて部屋に運び、
 そのまま看病してたというわけ。・・・おかげで寝不足なんだけど・・・。」

ロキがわざとらしく欠伸をし、まゆらちゃんはそれを謝った。



「・・・まゆらちゃん、雑炊ならすぐに作れるけど・・・食べられる?」
「あっ、いいよ。皆と一緒で・・・。」
「ボクは元気よく挨拶してくれるまゆらちゃんがいいんだ・・・。
 だから、今日は無理しないでゆっくり休んで。」
「和実くん・・・。」

ボクは小さな土鍋を用意すると、まゆらちゃんの為に長ネギを刻み始めた・・・。






 ・・・プロットも何もなく書いている東山荘。・・・本当はフレイや鳴神くんもこの場にいるんですけどね〜・・・。本日はその他のガヤになっております。

 もうね、嫌だね会社。いえ、その中の人間関係が!毎日振り回されて・・・、疲れてます。価値観が合わないと言い出した二人の意見を聞いて、どう反応すればいいのやら・・・です。・・・正直ハッキリと言いたいです。価値観が全く一緒の人は滅多矢鱈にいないのだと!でも、これ以上こじれていくのも嫌なので・・・、中立・傍観でいようかと。

 で、癒されたくて・・・、懐かしく新居昭乃さんを聴いています。『三日月の寝台』は本当に大好きで・・・。「ぼくの地球を守って」という作品で使われた曲なんですけど、ノスタルジア・・・なんです・・・。目を閉じて聴き入ってしまうのです・・・。でも、「ぼく地球」のサントラは全部いいですね〜。今では有名になられた溝口肇さんや菅野よう子さんが曲を作られているのですが・・・。

 今日、ビデオに録った「ガラスの仮面」を観ました。・・・やっぱり、やっぱり違うのよ〜。だって、ベイブリッジはあるしランドマークタワーもあるし・・・。おまけに杉子さんの髪型は今時だし・・・。原作好きとしては・・・、かなりいただけなかったです!・・・勿論時代背景が変わったのは分かってます、でも、でも・・・!・・・アニメはどこまでやるのか、それが気になります。・・・一番気になるのは連載がいつ再開されるのかという事ですが・・・。
 ・・・そういえば数年前に思った事がありました。北島マヤ・小早川志緒・川本キリカのうち、真の天才女優は誰なのかと・・・!全員分かった方は素晴らしいです・・・!

05-04-06_18-28.jpg.thumb.png

 今日は・・・、少し暑かったですね・・・。私は朝夕だけしか外に出ない人なので気温とか分からないんですけど、桜は一気に咲いたみたいです・・・。
 本日の写メは・・・、頑張って夜桜。・・・一番マシなものを載せてみました。
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2005'04.04 (Mon)

癒し系・・・

―――東山荘に希望者4人が入居して、1ヶ月経ったある日の朝。



カーンカーンカーンカーン・・・。


ボクはおたまでフライパンを叩きながら、1階と2階を何往復かする。
これがボクのモーニングコール。
勿論、管理人であるボクの言う事に皆素直に従・・・。

「ダ〜、うるさいのだヘム!もっとマシな起こし方が・・・。」

・・・カ〜ンッ・・・。

「ヘムって呼ぶなっ!『ヘイムダル』はボクが生まれた時に父が
 付けてくれたミドルネーム。・・・勝手に変な風に略すな!
 ボクはここの管理人だぞ!」

ボクの隣室、102号室のフレイにボクはサービスで特大の音を鳴らす。

フレイは職業が怪盗だとかいう変わったヤツ。
でも部屋の中は盗品らしいものは一切なく、代わりに発明品(ボクから見たらガラクタ)が山のようにあった。
・・・特許を取って売り捌いた方が儲かると思うんだけど。



ボクは管理人室、即ち101号室に戻ると朝食の準備を始めた。

栄養のバランスを考えながらメニューを決めていくのは難しい。
けれど皆の為・・・、まゆらちゃんに喜んでもらう為ならそれは苦ではなかった。

ピピピピピピピピ・・・。

ご飯が蒸らし終わった音を聞いたボクはそれぞれの茶碗にそれを装う。
炊き立てのご飯は粒立っていて、水加減も丁度良さそうだ。



ドッドッドッドッドッドッドッドッ・・・。

「やべぇ〜、マジで遅刻だわ!わりぃ〜な管理人。先食うぜ・・・。」

ボクが綺麗にセッティングしている最中にいつもやって来るのは、203号室の貧乏学生、鳴神。
何でも『正義の味方になりたい!』と親に宣言したところ勘当され、仕送りもしてもらえないのでアルバイトで食い繋いでいくしかないらしい。
・・・確かに親じゃなくてもその夢は呆れるな・・・。



バタバタバタバタ・・・。

「どわぁ〜、ヘム。今日の朝はバターロールがいいとフレイは
 言ったのだ〜!なのに部屋の窓を開けたら・・・、魚臭いのだ・・・。」
「当たり前だ。昨日はアジが5枚で250円だったんだ。
 1個100円のバターロールと比べるのも馬鹿らしい。それにボクは、
 お前のリクエストを引き受けた覚えはないぞ!」

ボクは程よく焼けたアジを平皿に乗せ、テーブルに置く。
・・・置いた傍から貧乏学生が掻っ攫っていくのだが・・・。

「昨日はまゆらちゃんのリクエスト通りだったぞい。」
「!・・・まっ、まゆらちゃんはこのアパートの唯一の女の子だから、
 特別待遇なのは当たり前だろっ!」

ブーブー文句を言うフレイを尻目に、ボクは味噌汁をお椀に装ってテーブルに並べた。
そこへ・・・。



・・・ガチャッ。

「全く、朝から騒々しいねここは・・・。」

大欠伸をしながら202号室のロキが入ってきた。
有名な大学病院の外科医と聞いている。
・・・ボクはヤブだと思ってるけど・・・。
でも、何で高給取りがこのアパートを選んだのか疑問に思ったボクは入居して早々尋ねた事があった。
すると・・・、ロキはこう答えた。

『う〜ん、勘・・・かな?可愛い女の子がいそうだと思ってね・・・。』

その時にヤツの表情は、明らかにまゆらちゃん狙いだと言っていた。
慌てたボクがヤツのいない隙に隠しカメラと盗聴器を仕掛けたのは言うまでもない。

何かが起こる前に助けるのも、ボクの立派な仕事だから・・・。






 久々に書いたのでちょっと感覚が掴めなくなってしまった東山荘(笑)。いえ、続きを楽しみにして下さっている方がいて嬉しかったものでvようやく(思ったとおりの)メンバーが揃いました!・・・ちなみにこの作品は、ギャグになると思われます(爆)。

 会社の友人が今日は本当に死にかけた顔をしながら仕事してました・・・。先週、つい日記のネタにしてしまった方なのですが・・・。かなり家庭の事でお疲れで、私に凭れ掛かってきたものですからちょっと休ませました。相談に乗ってあげる人がいるというのもいいけれど、ただ聞いてあげるだけ・・・っていう人がいるのも大事だと思うのです。「うんうん」とか「よしよし」とか言うだけで結構ホッとしたりしますし・・・。ホント、生きる事は難しい・・・!とか思ってしまいます。
 「ねぇ、これやって!」と「XXさん、これやって!」・・・あなたならどちらがいいと思います?言ってる内容は同じなんです。でも、名前で呼ばれるかそうでないかでやる気って変わりませんか?「ねぇ」だと誰でもいい、近くにいる人という気がしてスッゴク嫌なんです・・・!でも、本人に直接言うとかなり脚色されていろんな人に伝わるので言えません・・・。友人が吐き出していいよと言ってくれるので、我慢をするという事はありませんが・・・。

 今日も変な天気でしたね・・・。雨が降って止んで寒くなって・・・。でも、明日だか明後日だか気温が23℃まで上昇するとか!一気に桜が開花しそうですね・・・。今日は昨日と同じだったので、写メはなしです・・・。
18:55  |  日記&ぷちよみ「東山荘」  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2005'03.31 (Thu)

私って・・・

・・・ジリジリジリジリジリジリ・・・。

けたたましい目覚ましを止め、ボクはむくっと起き上がる。
そしてノートパソを開き、立ち上げるとメールチェックをした。
そんなにすぐの応募はないだろう・・・と思いきや、4通ばかり、新着で届いていた。
ボクは上から順に開いていく。

「男・・・、男・・・、男・・・、おと・・・、・・・えっ?」

名前からすぐに性別判断していったボクだけど、最後の1通、つまり一番最初の応募人は『大堂寺 繭良』というどう考えても女の子の名前だった。
そのメールを隅々まで読むと、最後のコメント欄にはこう書かれていた。

『新生活をスタートする場所を探していて見つけました。
 ・・・パパは一人暮らしに大反対なんだけど、女の管理人さんならきっと
 納得してくれると思って・・・。だから・・・、よろしくお願いします!』

・・・きっと彼女は、ボクの名前を見て女の人と勘違いしたのだろう。
昔からよく間違えられてたし・・・。
ボクは彼女に管理人が男である事を伝え、お詫びのメールを送ろうと画面に向かった。
でも、一生懸命な可愛らしい文面とそそっかしさからイメージできる彼女に
・・・何となくだけど・・・、会ってみたくなった。

ボクは事実を伏せたまま、面接の詳細を送信した・・・。



―――明くる日の午後。

ピンポ〜ン♪

「ようこそ、東山荘へ!大堂寺 繭良・・・ちゃんだね?」

『さん』付けで呼ぼうと思ったんだけど、目の前にいる彼女は想像以上に可愛らしい女の子だったので『ちゃん』付けにしてみた。
でも、彼女はボクを見て目を丸くした。
予想通り・・・だけど。

「・・・あなたが東山 和実・・・さん?」
「はい。ボクが東山荘の管理人、東山 和実です。
 ・・・やっぱり怒ってる・・・よね?本当の事、黙ってたから・・・。」
「・・・ううん、ちょっとビックリしたけど・・・。まさかこんな可愛い男の子が
 管理人さんだなんて思わなかったから、そっちに驚いちゃって・・・。」

明るい笑顔と心地よい声でそう言ってくれたまゆらちゃんにボクはホッとした。

「・・・じゃ、部屋を案内するよ。歩きながら簡単にここの説明も・・・。」

ボクの言葉に彼女がコクンと頷いた。





・・・カチャッ。

「さぁ、どうぞ。」
「・・・う〜わぁ〜、すごい!」

階段を上がってすぐの部屋、201号室は女の子の為に作った部屋。
他の部屋は本当にボロボロだけどここだけは違う!
女の子が好むような部屋のデータを集め、それを6畳に凝縮して詰め込んだ。
そして収納技の達人の監修により、狭い部屋でも広く見せている。
おまけに快適に過ごしてもらう為に、冷暖房・防音完備は勿論の事、
少しのスペースだけど台所も用意した。
バスルームだってこの部屋にだけ設置されていて、他は共用。

・・・そうまでしてボクは、生きる糧となる潤いが欲しいのだ!

「・・・どう・・・かな?まゆらちゃん・・・。」

部屋の中をグル〜ッと見て回っている彼女にボクは不安そうに尋ねる。
・・・正直、一目見てボクは彼女が気に入った。
だからすぐにでも入居して欲しいと思うんだけど・・・。

「うん、ここに決めた!」
「えっ!?」

最初から変わらない笑顔で彼女は答える。

「だって管理人の和実くんが、とっても親切なんだもん!
 それに何かあっても助けてくれそうだし・・・。」
「有り難う・・・。あっ、この部屋のセキュリティーは万全だから!
 この部屋とボクは、キミの新生活を応援するよ・・・。」
「和実くん・・・、ありがとう!これからよろしくねvお世話になります!」

丁寧にお辞儀してくれたまゆらちゃんに、思わずボクもつられる。

「こちらこそ・・・。じゃ、書類の手続きするからさっきの部屋まで・・・。
 あっ、この部屋以外は全部ボロいんだけど・・・。部屋も廊下も・・・。」
「いいよ、何だか廃校みたいで面白いから〜♪」

キーキー鳴る廊下を歩きながら楽しそうにそう言った彼女。
・・・何だかこれからの毎日は本当に明るくなりそうだ・・・。



こうしてまゆらちゃんが契約を無事に済ませた今日、
他の応募者にも入居OKの返信を送った。
宣伝は昨日のうちに下げたから、入居はまゆらちゃんを入れて4人。
管理人の仕事が務まるかどうか分からないけど・・・、あの笑顔があれば大丈夫!
この時のボクは、そう思った。

・・・だけどこの後、ボクは後悔する事となる。
東山荘の住人になる他のメンバーと面接しなかった事を・・・。






 はい、昨日の続き〜です。今日は何だかヘムまゆ風味?でお届けしました。こうなる筈ではなかったんですけど・・・。まぁ、明日も頑張れたら書いてみます・・・。

 今日は年度末の決算で社員さんは忙しかったみたいです・・・、が、何故だか、気付けば私もいい様に使われていました・・・。友人にそれを訴えたら「周り見て、頼めそうな人、いる?」と問われ、フルフルと首を振った私です。・・・確かに細かい計算とかは好きですけど・・・。でも初めてやったし、一緒にいた方が数を数え間違えてたらアウトなので・・・、違っていたらスミマセン・・・。・・・手を抜いてるつもりでも、やっぱりダメなんですね〜。小さい頃形成された性格は変わりませんから・・・。

 更新は・・・、明日毎月恒例のTop替え、のみになりそうです。来月は、ちょっと更新が少ないのではないかと予測されます。・・・いろいろとありまして・・・。その代わりに、G.W.中はドカドカとできたらな〜と思ってはいます。・・・断言できませんが・・・。

 ・・・明日辺り、こちらも桜が咲きそうです。東京は開花したみたいですけど。
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2005'03.30 (Wed)

♪ 君に逢〜えてよ〜かった・・・

『東山荘、入居者募集!

 ○破格な家賃
 ○モーニングコールサービス
 ○管理人が作る食事付

 ・・・ちょっとオンボロなアパートだけど、女性用に特別室を作りました。
 詳しくは、こちらまでアクセス!応募要領も書いてあります。

 管理人 東山 和実』

・・・ポチッ。

父親から譲り受けた薄汚い建物を、なるべくお金をかけないでアパートと呼べるところまで綺麗にしたボク。
・・・もっとお金持ちだと思っていた家なのに、父の遺産はたったこれだけ。おまけに今まで住んでいた家は人手に渡ると聞かされて、ボクは途方に暮れた・・・。

小さな頃からコツコツとお金を貯めていたおかげで当面の生活は安泰だけど、そんなのすぐになくなってしまうのは目に見えている。
だったら、どんなにみすぼらしい建物であっても有効利用しない手はないだろう!

・・・こうしてボクはアパートの管理人になる決意をし、今は入居者を募る為にネットに宣伝を載せたというわけだ。

「ハァ〜、一体どんなのが集まるやら・・・。」

宣伝文句が文句なだけに、いかにも・・・という野郎がドカドカと応募するのは
間違いない。
でも住み込みの管理人となるボクとしては、やっぱり疲れを吹き飛ばせるくらいの笑顔が似合う華がほしいと思うわけ(これは重要)!
だからもし、本当に、何かの間違いじゃなく女の子が応募してくれたなら、ボクが直々面接して気に入ったら即入居という流れになっている。

いろんな意味で胸に期待を膨らませながら、ボクはまだ一人しかいないアパートで眠りに就いた・・・。





 ・・・またもや何じゃこれ〜!?な日記の始まりですね(笑)。いえ、意外にもこんなヘンテコな、愚痴ばっかりの日記を読んで下さる方が多いのを知りまして、だったら作品にしないまでも面白おかしいのを書けないかな〜と思って書き始めてみました。・・・ヘム視点ですね〜。しかも独白。明日も書けたら書いてみます・・・。
 ・・・ちなみにこれは、朝、電車の窓から見えた「東山荘」という文字を見てひらめきました!・・・本当にあるのですよ、このアパート。だからどんな住人が・・・とか考え出してしまったら止まらなくなりました(爆)!気紛れにお付き合い下さいv

 本日は、私がこの世で一番尊敬する方のお誕生日です。本当に生まれてきて下さって有り難うございます〜と思っている方です。声優の林原 めぐみさんは!もしも彼女に・・・というよりも、「raging waves」という曲に巡りあわなかったら今の私はいないでしょう!
 自分というものがなくて、周りに左右され流されて・・・。さぁ、どうするの?っていう進路の時期にこの曲に出会って、そして思いました。私、自分で探して選んでないぞ!・・・と。それで自分なりに出した答えを担任に、両親に告げましたが見事に落胆してましたね・・・。それくらい真面目な良い子ちゃんだったので(笑)。でも、それから両親は私の生き方に理解しないまでも分かろうとしてはくれたので・・・。それは嬉しかったし、感謝しました。
 ・・・話がズレ過ぎ。とにかく、めぐさんは私にとってそれくらい占めてる割合が大きいのですよ。無二の人です。私の中で好きな人というのは入れ替わり立ち代りなんですけど、彼女の位置だけは揺るぎません!それくらい大切な方です。
 あっ、めぐさんのお誕生日という事は結婚記念日でもあるんですね〜今日は。物忘れが激しい方なので、忘れないようにと誕生日を記念日にしたんですよね・・・。
 ・・・またもやどうでも良い事を・・・。でも、本当におめでとうございます〜v

 更新予定がこれまたズレそうです・・・。風邪が治りきっていないのに無理難題がまたもや降りかかってきました・・・。かなりのピ〜ンチ!土曜日までに、声が戻るのか?・・・というわけで本日はもうおやすみなさ〜い。

(追記)なっ、何と!私の大好きなサイトの管理人様も本日お誕生日とかっ!・・・素晴らしい才能の持ち主は今日生まれる運命・・・なのでしょうか?ああ、何にしてもおめでとうございます〜v本当に生まれてきて下さって感謝ですv
18:41  |  日記&ぷちよみ「東山荘」  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
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